- 医療と介護の出前スクールに参加した様子が、komachi介護転職WEB版に掲載されました。10月13日には情報誌としても発刊されました。ぜひご覧になってください。
サイトはこちら↓
https://carework-niigata.com/contents/column/1219/
以下は、以前ブログに記載した内容に追記しています。
【医療と介護の出前スクール】とは
新潟市の主催で市民が住み慣れた地域で安心して生活できるよう進める、在宅医療・介護連携推進事業の一つです。「医療と介護の出前スクール」は、小・中学生及び高校生を対象として「達人たちと触れ合おう」〜医療と介護の仕事〜と言うテーマで講演を行っています。
私は、新潟市桜ヶ丘小学校の5年生の皆さんに訪問看護の仕事について、紹介させていただきました。その時の様子を紹介します。
児童の皆さんの真剣な眼差しを目の当たりにしたり、とても新鮮な気持ちになり、自分自身も改めて精進していきたいと感じました。
- ⚫︎聴診器は知っていたけど、初めて使って見て、肺の音や心臓の音を聞いて驚いた。
- ⚫︎上手におしゃべりしなければいけないこと。
- ⚫︎命に関わる人工呼吸器を管理し世話だけでなく命を預かる大変な仕事。
- ⚫︎将来は、温かく接することのできる人になって、医療関係の仕事に就きたい。
感想文より抜粋
後日郵送された感想文を手にして、私の伝えたかった看護の仕事のこと以上に、身体の不思議やふれあうことで伝わる温かさなどたくさんの事を感じ取ってもらったようでした。
今回掲載していただいた【新潟の介護の仕事がよくわかる】の中で、たなかいごさんは【だから介護は難しい!】のコラムで、“言葉は尊厳を守るひとつの手段になる”と語っています。
“上手におしゃべりしなければいけない。”と感じた児童さんはきっと、相手を思いやるには話し方が大切なんだと学んだのかなと思いました。
医療や看護の世界は、将来も必要不可欠な仕事です。私たちは、目の前の病気に苦しむ人だけでなく、将来看護師になってくれる人にバトンを渡さなければいけません。自分がそうだったように、児童の皆さんがこのような経験を経て憧れをいだき、将来なりたい職業像に結びつくことを期待しています。