2月13日に宮城・福島を震源とする大きな地震がありました。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

　

　

　

【災害への備えについて考える】

　　　

新潟でも大きな揺れを感じ、利用者の方から「怖かったよ。」と不安の声が聴かれています。今回の地震で改めて、いつ発生するかわからない災害には、日頃からの備えが必要だと感じました。災害時には、第一に自分自身の命を守ることが優先されます。訪問車にはヘルメットや緊急を知らせるホイッスル、簡易トイレを準備しています。事務所には、数日分の水分や非常食などを準備し、健全な状態を保ち、支援ができる体制の維持に備えています。また、災害時の緊急訪問に必要と考える物品をまとめたリュックサックを用意しています。これらの物品が使われることなく、賞味期限を迎えたり、使用期限を過ぎることを望むばかりですが、非常時にはすぐに活躍できるよう備えています。

　

　

　

【防災のために今やろう】

　　

災害の時は、身体がこわばって頭が真っ白になり、適切な判断が難しくなるかもしれません。今回のように揺れを感じ不安に思った時こそ、防災について、考える機会にすることが大切です。家族と避難所を確認したり、必要な連絡先を調べるだけでもいいと思います。その積み重ねが、災害への備えとなり、いざと言うときに、自分や家族、身の回りの人の命を守る行動が取れることでしょう。